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  • [イベント] 真打ち・登場だぜ!!【Ver.2】
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  • 作成者
  • Belc
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  • 作成日
  • 2015-01-26 05:06:08

http://bit.ly/1uSqO8j


キャラクター名: ベルク

キャラクター紹介:



*メモ書きが散らばっている。

 人の話を聞き取った物のようだ。

 一番上にあるページを読んでみますか?


 ⇒ はい    Yes



====================


俺の昔の話が聞きたいって?


……いいぜ、お前、あいつの知り合いなんだろ。
だったら信用するぜ。



-------------------


俺達が生まれ育ったのは、嵐が吹きすさぶ砂漠だった。

1人じゃないのかって?
……俺には妹がいてな、名前はフラミィだ。


いや、そんなに暗い顔しなくて良いぜ。生きてるよ。
生みの親は俺らがガキの頃に行方不明になっちまったが、
運良く俺らは商隊に拾われて可愛がられた。


俺は力仕事を手伝い、フラミィは宝石細工を習った。
旅を続けて数年が経ち、俺らは一人前として認められるくらいになった。


風一つなく、太陽がギラギラと照りつけていたある日、
突然、山程もある赤い壁が現れた。


一瞬遅れて、激しい竜巻が巻き起こった。
飛ばされながら、そびえたつ赤い壁が眼に入った。
赤い壁は、炎をまとった巨人だった。
そいつは、フラミィの方に手を伸ばした……ように見えた。
俺は、空高く吹き上げられ、遠くへ飛ばされたらしい。


--------------------


気がついた時には、俺の顔を鹿が覗き込んでいた。
そいつの舌が俺の顔を舐めて、俺は起きあがった。
小鳥の鳴き声が響く森に、俺はいた。


全身に痛みがあった。
朦朧とした意識の中、俺は周囲を見回した。
フラミィも、商隊の仲間も、そこにはいなかった。
それから色々あって、今に至るってわけだ。


そうだ。今じゃこんな状態だが、俺はフラミィを探している。
フラミィは生きてる。……なんとなく解るんだよ。


うまく言えねーが、俺とフラミィは、何か似たモノっつーか、
元々一つだったんじゃねーかって思うことがある。
その感覚が、年を取るにつれ、離れ離れになるにつれ、強くなってきてる。

あの巨人も、俺らと何か関係あるんじゃねーかと思ってる。


====================


――兄妹が再会する時に、恐ろしいことが起きようとは
  その時、誰が想像できただろうか――




*メモは、ここで終わっている。
  • 4 件のコメントがあります。
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コメント

    • 永月 レン
    • 2015年 01月 27日
    • これ、当選した場合は続き書いてくれそうな予感がします。 お楽しみに!
    • Belc
    • 2015年 01月 28日
    • おいおい、お楽しみに! とか確定かよ!?

      ちなみに大枠設定は決まってたが商隊とか
      30分の即興なんだぜ・・・
    • MokeChun
    • 2015年 01月 31日
    • 当選したのかな?おめでとう続きまってます。
    • Belc
    • 2015年 02月 01日
    • ありだぜ!

      続き・・・特に考えてなかったがどうすっかなぁ・・・
      まじに書くと再会まで長いんだが
      ちょいと端折って考えてみるか・・・期待はしないでくれw

      あとすぐにはできないからなw
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